【肉ときどき鎌倉】vol.2

お肉のはなし

鎌倉という街で、肉と向き合う。

こんにちは。かまにくです

今回は、僕が日々立っている場所――鎌倉について、少しだけお話しさせてください。

■ 鎌倉・御成町という、ちょっと奥まった場所

鎌倉駅の西口を出て、観光客の少ない通りを歩くと、
そこには地元の人たちの暮らしが静かに流れています。

観光スポットではないけれど、鎌倉の“日常”がここにはある。
パン屋、ギャラリー、古いお店、

そんな鎌倉で、僕たちは毎日、
肉と向き合い、お客様と向き合っています。

■ 「いい肉」とは何か。

黒毛和牛を一頭買いし、部位ごとの特性を見極め、
その日一番いい状態のものをおすすめする。

脂の入り方、筋のつき方、肉色――すべてに意味があり、
それを見抜き、切り分け、届けるのが、僕たちの仕事です。

来てくれるお客様の多くは、
地元で長く暮らす方や、リピーターの方。

「今日のお肉、ちょっと贅沢したいんだよね」
そんな一言から始まる会話が、嬉しいんです。

■ 肉を通して、鎌倉を届けたい。

僕は「肉の専門家」として働いていますが、
この町で、肉を通じて誰かの暮らしに関われることに、
日々、小さな誇りを感じています。

観光だけじゃない鎌倉。
暮らしの中にある「いい肉」。

それを、これからも少しずつ
「肉ときどき鎌倉」で発信していきます。

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